都知事選て何だったんだろう。

 予想があたり過ぎてつまらない。考えない組織の人たちが悪賢こく考える小池さんに手玉に取られた、そんな感じがする選挙結果だった。

 投票した人に聞いてみたい。

 神宮の杜を伐採するのは好きですか。
 黒塗り資料のデータ公開で満足ですか。
 選挙で討論会にほとんど参加しなかったのは納得ですか。
 築地から豊洲市場への移転に関する説明は適切だと思っていますか。
 議会でも共産党や立憲民主党の質問にはまともに答えない。
 三井不動産との癒着とも思える手法についてはどう考えますか。

 その他にも色々あるけれど多分の多くの人々は「良くない」と答えるだろう。
 それでも投票となれば組織の論理に縛られて小池さんに投票してしまうのだろうか。

 よく言われるのが「よりまし」論である。蓮舫よりはいい、石丸よりはいい、と私には理解不能な言葉が発せられる。蓮舫さんも石丸さんも当選していないのに「よりまし」論が言われるのはぬるま湯に入って沸騰して茹で上がるまでそこにいるカエルと似たようなものに思えてしまう。

(茹でガエル(ゆでがえる、英語: Boiling frog)とは、緩やかな環境変化下においては、それに気づかず致命的な状況に陥りやすいという警句。生きたカエルを突然熱湯に入れれば飛び出して逃げるが、水に入れた状態で常温からゆっくり沸騰させると危険を察知できず、そのまま茹でられて死ぬという説話に基づく。茹でガエル現象(ゆでガエルげんしょう)茹でガエルの法則(ゆでガエルのほうそく)とも呼ばれる。Wikipediaより引用

 徐々に世の中は悪くなっている。これいじょう悪くならないためになんとかしよう。
 
 こう思うのが人間の知性だと思っている。組織に属する人間が「このままでいいのだろうか」と少しでも疑問に思って私の尊敬する羽仁五郎さんが言っていたように政治に緊張感をもたせるためにおかしい政治をしていたら野党第一党に投票していたら常に政治は緊張感の中に置かれることになる。

 そんな緊張感は多くの方にない。

 カエルも最初から熱湯ならさっさと逃げ出す。ところが「いい湯加減ですよ」と言われれば喜んで入り茹で上がるのを待つ。

 これでいいんだろうか。
 組織として応援していた公明党・自民党・国民民主党・都民ファースト・連合東京。
 特にここに属する人たちはこの4年間の政治を託すのに何を基準に投票したのかを、もう選挙は終わってしまったがもう一度じっくり考えて欲しい。これ以上日本を悪くするのに加担してほしくない。

 ほとんどが善良な労働者なんだから。

 先の大戦においても善良な労働者が後押しすることによって戦争に突き進んでいった。

 そんな光景は見たくはない。


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